マーケティング本部長
![]() 人に興味があるからマーケティングを志望
私がユニリーバを選んだ理由は3つあります。それは、グローバルな会社なので、いろんな人がいて、いろんなことを経験できそうなこと、ラックスやダヴなど誰でも知っている強いブランドを持っていること、日用品(消費財)の市場は消費者が近く、すぐ結果が出るダイナミックなジャンルであること、の3つでした。
職種別採用ではなかったのですが、入社の時点では、どんな仕事があるのかすらわからなくて希望職種を出せず、研修でいろんな部署をみた後にマーケティングを選びました。今振り返れば、もともと自分は「人」やその周辺をウォッチするのが好きなので、そういった好奇心が仕事上で役立つかな、と感じたからなんでしょうね。 チームを通じて目標を追いかける
自分は、マーケティングチームのリーダーシップをとるのが一番の職務。それぞれのブランドごとにいるマーケティング担当者が立てたプランを上の立場からジャッジするだけではありません。プランを実行するにあたってスキルやノウハウは万全か、個人プレーでなくチームで動いているか、どこに向かっていけばよいのか理解しているかなどを、絶えずウォッチすること。そして何か不足していたり、ブレが生じていたりするなら修正できるようにアドバイスをしていくこと。これらのほうがむしろ重要です。
マーケティングとしての具体的な目標は、それぞれのカテゴリーでシェアNo.1をとることにありますが、そのためには、マーケティングチーム全体がもっとアイデアのある、アクティブなチームになっていかなければならない。それには私一人がどうなればいい、ということではない。チームのメンバーひとり一人がパワーアップしていかなれば、競争力は維持できません。結局は、人を育て、能力を伸ばしていくことが私の仕事なんですね。 ニーズを把握した上で、もう一歩アイデアを加え製品を送り出す
ユニリーバは、自分たちがつくりたい製品をつくるのではなく、市場が何を求めているかを理解して、それにマッチする製品をつくる、というのが基本的な考え方です。そのために、今、市場で何が起こっているかを常にウォッチしていくことがとても重要です。また、商品開発やマーケティングプランをできるだけ早く推し進めるために、若く、意志決定のレスポンスの早い組織をつくることも大切です。
ただ、消費者理解をした内容を、そのまま製品に落とし込んでしまうと、得てしてつまらない製品を生み出しかねません。ニーズを把握した上で、そこにもう一歩アイデアを加える。そして消費者から「そう、それが欲しかったんだよ!」といわれる製品を世に送り出す。それができるかどうかが、日本のような競争の激しい成熟した市場では結果を左右します。 ユニリーバの門を叩くなら「Be Yourself」
ユニリーバで働くには、基本的には、何事にも好奇心を持つ、ということが大切だと思います。例えば、最近団塊の世代の動向が注目されてますよね。50代、60代のライフスタイルはどう変わってきたのか、何をやって楽しんでいるのか、誰と一番話をするのか、どんなことに興味があるのか……。そういったことに対し、ふだんから自然と興味がわき、自分なりの方法で確かめる、というような行動特性を持っているか、自分自身を振り返ってみてください。また、何事にもポジティブな思考であること、自ら機会を探せること、リスクをとってチャレンジできること、なども必要です。
そうかといって、採用試験のためにこのような意識を持とう、とか、面接のときだけ前向きな姿勢を見せよう、とするのは間違っています。そのときだけ繕っていても、すぐにわかりますし、もし仮にそれで入社できたとしても、ずっと演じ続けることは不可能ですから自分が大変になるだけでしょう。 あくまで「Be Yourself」。人間は、自分の好きなことについて、自分らしく行動しているときが一番輝いているし、長い時間やり続けても苦にならないものです。自分の持っているもの、思考、行動特性が、ユニリーバ・ジャパンの求めているものと合致していると思うなら、自分を信じて、堂々と面接に臨んでください。
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